画家オーブリー・ビアズリー、その栄光と破滅の生涯を描く「インク色の欲を吐く」1巻
梅ノ木びの「インク色の欲を吐く」1巻が、本日8月12日に発売された。
「インク色の欲を吐く」は25歳の若さで亡くなった実在の画家、オーブリー・ビアズリーを描く物語。19世紀末のイギリス、小説家オスカー・ワイルドのもとに現れたビアズリーは、「是非ボクの絵を『サロメ』に使って欲しいのです」とオスカーに告げる。突然の申し出に驚くオスカーだったが、ビアズリーの大胆不敵な態度、妖しい魅力、そして類まれなる才能に溺れていき……。肺病に苦しみながらも、貪欲に作品を描き続け、やがて地位も名誉も手に入れたビアズリーが、死の直前に求めたものとは。ハルタ(KADOKAWA)で連載されている。